瞭の想い

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自律神経とリウマチ

皆様、こんにちは

リウマチは、本来は副交感神経優位のリンパ球体質の方が、ストレスによって発症します。

リウマチを自己免疫疾患ととらえると、免疫を抑制する薬やステロイドの投与となりますが、リウマチの方はは、リンパ球の比率が低い免疫が抑制された状態になっています。教授によると、関節液の中の98パーセントが顆粒球で占められている方もも珍しくないのです。

白血球中の顆粒球が過剰に増えると、活性酸素の放出量が増えます。そのため、活性酸素によって関節の破壊が進行します。活性酸素で破壊されて異常をきたした自己細胞が、関節内に増加します。異常になった自己細胞を処理するのは、古い免疫系のリンパ球です。

リンパ球の進化を参照していただきたいのですが、免疫系には、進化した新しい免疫系と、古い免疫系の2つがあります。新しい免疫系は、外来の敵を処理する働きがあります。一方、古い免疫系は、異常をきたした自分自身の細胞を処理する働きがあります。

古い免疫系が活性化しているときは、新しい免疫系のリンパ球は減ります。つまり、リウマチは免疫系が抑制された、免疫抑制の病気と考えることができます。