瞭の想い

当ブログは、マイオリジナル人生センターグループです。

自律神経と心と体の負担

皆様、こんにちは

 

交感神経と副交感神経が1日の中で行ったり来たりしながら

バランスがとられ、細胞や臓器が活動したり休んだりしながら

健康を保っています。


基本的に、

交感神経は昼間に優位状態になり、

副交感神経は夜優位になります。


では、このバランスが崩れて、

交感神経優位の状態がずっと続いたり、

副交感神経優位の状態がずっと続いたり、という場合、どうなるでしょうか?


夜まで仕事を続けるような睡眠不足が続けばどうなるでしょうか?

強いストレスがかかり続けて、昼も夜も心身ともリラックスできない状態が続いたときは?

 この場合、つねに交感神経優位の状態が続き、

 血液中では、「顆粒球」 が増大し続けます。


こうなると、「顆粒球」は活性酸素を発生させますから、

体のあちこちで炎症を起こして現れます。


さらに「顆粒球」の1つである「好酸球」は、抗原と抗体をくっつける働きをしますので

「免疫の過剰反応」を生み出します。


アレルギー体質になる、ということです。

 

ストレスがなさすぎる生活によるアレルギ一方で、


昼間も緊張して働いたり、運動したりということもなく、

冷暖房完備の部屋でゲームやテレビを見る、という生活が続く場合は?

この場合は、昼も夜も、副交感神経優位の状態が続くことになり、

血液中では、「リンパ球」 が増大して行きます。


リンパ球は、細胞が抗体をつくりますから、

リンパ球過剰が、まさに「免疫の過剰」を引き起こします。


アレルギー体質になる、ということです。


つまり、

過大なストレスも、

ストレスがなさすぎる生活も、

アレルギー体質をつくる原因になっているのです。


アレルギーは、食事や運動などの生活習慣を改善して自律神経のバランスを整えていけば、改善できるのです。


分かりやすくいえば、アレルギーが持ってる方は自律神経失調症うつ病になりやすいのです。